Roof-1 FAQ(よくあるお問い合わせ)
Roof–1 製品に関するご質問
- Roof-1は他社の製品と比べて、何が違いますか?
- 意匠性:Roof-1は金属屋根に特殊加工した太陽光セルを組み込むことで、太陽光パネル独特の仰々しさを感じさせない、普通の屋根にしか見えないデザインを実現しています。
- 断熱効果:Roof-1は断熱効果のある構造となっております。断熱性能を高めることで、夏場の室温上昇を抑え、冷暖房効率が向上します。
- 軽量化:一般的な金属屋根+架台式太陽光より13kg/㎡に軽く、建物への負担が少ないです。メンテナンスフリー:フッ素塗装のガルバリウム鋼板を使用しており、耐候性がとても強いです。25年間基本メンテナンスフリーで使えて、再塗装やパネル脱着などのコスト・手間が不要です。
- 太陽光パネルを載せない部分の屋根は、別途手配が必要ですか?
- 太陽光パネルと一体化していない部分の屋根も、モノクロームが手配します。太陽光パネルがない部分も、太陽光パネル部分と非常に近い色の鋼板を使っているため、屋根全体として一見、普通の黒い屋根にしか見えないというのがRoof-1の最大の特長になります。
- 太陽光パネルはどれだけ載せるのがよいですか?
- 生活スタイルによって、必要な太陽光出力は異なります。それぞれのお客様に適切な太陽光出力をモノクロームの担当営業がご提案いたしますので、ぜひご相談ください。太陽光が普及し始めた20年前と異なり、現在では、電気を売る時の単価よりも、買う時の単価の方が高いので、「発電した電気を効率よく自家消費することで、買う電気を減らす」ことが、トータルの電気代を減らすためには重要です。モノクロームでは、太陽光パネルの発電量のシミュレーションと電力消費量のシミュレーションを行い、最適なパネル数を提案いたします。
- 色のバリエーションはありますか?
- 2024年現在、Roof-1は黒色のみのラインナップとなっております。
- 蓄電池、V2Hも導入したいです
- 蓄電池やV2H設備もモノクロームでセット販売しておりますのでお任せください。蓄電池は、テスラ社のPowerwallとファーウェイ社のLunaを扱っております。発電量と電力消費量のバランスや、補助金の要件から適切な蓄電池をご提案します。V2Hをご希望の場合、ニチコン社のトライブリッドをご準備しております。
リフォームに関するご質問
- リフォームで屋根材を交換するタイミングはいつが適切ですか?
- 屋根材の耐用年数や定期点検時の劣化状態を確認して決めることが重要です。一般的に瓦は30年、スレートは20年、金属屋根は20〜40年が交換の目安とされています。
- また、雨漏りなど屋根にダメージが確認できた場合は早めの対処が必要です。小さな劣化も放置すると建物全体へのダメージが広がる恐れがあります。
- どのような施工方法が可能ですか?
- 葺き替え(古い屋根を撤去して、Roof-1を設置する)、カバー工法( 古い屋根を撤去せずに、元の屋根の上にRoof-1を貼って被せる。スレート屋根などの屋根材に限る)のいずれも対応可能です。既存屋根の材質、状態等をヒアリングさせていただき、最適な施工方法を提案します。
- 見積がほしいです。
- 建坪別設置容量別の概算金額はこちらよりご確認いただけます。
- 最終的な金額はMonochrome正規代理店/認定施工店による現調の上、屋根寸法と状態を確認させていただき、ご提出します。
- 屋根単体のリフォーム+架台式太陽光の設置より、Roof-1は安くなりますか?
- Roof-1の初期費用は屋根単体のリフォーム+架台式太陽光より高くなりますが、メンテナンスフリーのため、屋根の塗装と太陽光パネルの脱着が必要ございません。そのため、生涯コストで考えると、Roof-1のほうが安くなります。
- ご参考までに、85㎡のスレート屋根をカバー工法でリフォームし、5kwの太陽光発電を導入する場合、Roof-1の初期コストが架台式より100万円程度高くなりますが、トータルコストが同等~50万円程度安いです。
- 屋根リフォームの工事期間はどれくらいですか?
- 一般的には1~2週間程度ですが、天候や屋根の状況により変動します。事前に具体的なスケジュールをお知らせいたします。
- リフォーム工事中に、生活への影響はありますか?
- 通常、屋根工事は建物の外部で行うため室内への影響は少ないですが、騒音や振動が気になる場合があります。また停電作業もございますが、生活に影響が出ないように調整させていただきます。
- 現地の調査・施工は誰が行いますか?
- 地域に応じて、近くのMonochrome正規代理店、認定施工店をご紹介します。
Monochrome正規代理店、認定施工店は弊社のトレーニングを受け、Roof-1の製品特性を理解し、確かな施工スキルを持っている弊社のパートナー会社です。地域に根ざして、屋根工事、太陽光工事の実績を持ち、安心して工事を任せていただけます。
- 築古の建物ですが、耐震上問題ないでしょうか?
- 建築基準法が改正した2000年以降の建物は問題なく設置できます。それ以前の建物について、耐震等級1の検査済証(売買契約に同封されていることが多いです)があれば、問題なく設置できます。検査済証がない場合は、新築時のビルダー様にRoof-1の重量(平米当たり約15kg)を伝え、確認を取っていただくか、耐震診断を受けていただくよう、お願いします。
対応エリア
- 対応エリアを教えてください。
- 積雪地域ですが、設置できますか?
- はい。積雪対応モデルは垂直積雪300cmまで20年間製品保証対象です。保証内容はこちらをご覧ください。
- 塩害地域ですが、設置できますか?
- はい。塩害地域は20年、重塩害地域は10年間のの無償保証です。直接水飛沫がかかる塩害地域の場合は保証対象外になります。保証内容はこちらをご覧ください。
注文・納期
- 見積の取得や注文はどのように進めたらいいですか?注文前に相談したいこともあります。
- お見積りの作成とご発注についてはモノクロームの営業担当が直接ご対応いたします(エリアによってはモノクロームの代理店をご紹介いたします)。Roof-1の採用を検討するにあたりまずは相談したい、というような場合もお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
- 検討や注文はどのように進めたらいいですか?
- 検討と注文はモノクロームの営業担当が直接対応させていただきます。エリアによってはモノクロームの代理店も紹介いたします。
- 納期はどれくらいかかりますか?
- ご注文都度、Roof -1の生産をしているため、ご発注後1.5ヶ月に部材納品となります(規模の大きい案件の場合は納期が長くなることがあります)。
- 国や自治体が出しているリフォーム費用の助成金制度は利用できますか?
- Roof-1は一般財団法人電気安全環境研究所(JET)によるJET認証を取得しており、ほぼすべての補助金の要件をクリアしています。検討されている補助金の名称、ホームページをいただければ、弊社にて詳細確認を行います。
- 補助金申請の代行は行っていますか?
- Roof-1を少しでもお安く提供できるように、弊社では補助金申請の代行を行っておらず、申請手続きをお施主様にお願いしております。太陽光の仕様書や設置写真など、必要な書類は弊社で揃え、スムーズに補助金取得ができるように、経験豊富なスタッフがサポートしますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
保証・アフターサービス
- 保証期間・費用はどれくらいですか?
- Roof-1は太陽光パネルと屋根材についてそれぞれ保証があります。太陽光パネルは発電量の保証を25年間、製品の保証を20年間しています。屋根材は表面に穴が開かないことを25年間、塗膜が剥れないことを20年間保証しています。パワーコンディショナー・蓄電池の保証期間は10年となります。詳しくは保証規約をご覧ください。
- 太陽光パネルにもし何かあった場合、屋根ごと張り替える必要がありますか?
- Roof-1は施工が完了したあとでも一部分だけ交換することが可能です。万一、一部のパネルに何かあった場合でも該当するパネルのみの交換で済みますので、最低限の工事となります。
- 太陽光パネルの廃棄問題も目にするのですが、Roof-1は大丈夫でしょうか?
- Roof-1は特殊な構造の屋根一体型太陽光パネルですが、材料のほぼ100%をリサイクルできることをパートナー企業と検証済みです。Roof-1はライフサイクルを通して地球環境にやさしいプロダクトです。
工務店・設計事務所様向け
- Roof-1の導入にあたって、設計担当者は何をすれば良いでしょうか?
- 屋根について:Roof-1は太陽光だけでなく、ガルバリウム屋根や役物なども含む商品です。設計側ではRoof-1標準納まりをご確認いただき、そちらに沿って野地板までご準備ください。必要な部材の選定・拾いや手配はモノクロームにお任せください。Roof-1設置に最適な屋根形状や、壁など他の建材との取り合い・納まりについても相談が可能です。標準おさまりに特殊な形状の屋根などについてもまずはご相談ください。
- 太陽光発電システムについて:パワーコンディショナーやケーブルなど、太陽光に必要な機器一式はモノクロームが手配します。申請業務も請け負っておりますので、モノクロームにお任せいただければ、太陽光発電の導入から売電の手続きまで、全てワンストップで対応いたします。詳しくはこちらの資料をご覧ください。
- すでに建物の設計を進めてしまっていますが、設計変更が必要になりますか?
- Roof-1は基本的に一般的な屋根材と同じように導入いただけるため、大幅な設計変更が必要になることはほとんどありません。まずはRoof-1標準おさまり図をご確認いただき、ご不明点はご遠慮なくお問い合わせください。
- 導入までのタイムラインを教えてください
- ご発注から部材の納品で1.5ヶ月の納期を頂いております。スケジュールの目安としましては、基礎着工の1.5ヶ月前までに納まり・施工店との区分の確認を済ませ、基礎着工の0.5ヶ月前にご発注いただけますと、工期通りに屋根工事を行えます。
屋根施工について
- Roof-1は誰が施工しますか?
- モノクロームに材工でご発注いただけます。地域によっては、弊社の代理店・認定施工店をご紹介いたします。
- 施工区分を教えてください。
- 最上部の野地板に施工するルーフィングから、モノクロームで施工いたします。施工区分はこちらをご覧ください。
- 工期はどれくらいかかりますか?
- 通常の住宅規模であれば工期は7〜15日となります。例えば実績として、都内で60㎡の切妻屋根で6日で施工したケースがあります(屋根の大きさや現場状況次第で工期は前後します)
- 雨漏れが不安です
- 通常の屋根と同様に瑕疵担保保険の範囲内となり、10年の防水保証が付きますのでご安心ください