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積雪地帯でも、太陽光パネルは諦めなくていい。屋根一体型のRoof-1・外壁材一体型のWall-1という選択を。

「雪国だから太陽光発電は無理」と決めつけていませんか?

2026.5.18
コラム
積雪地帯でも、太陽光パネルは諦めなくていい。屋根一体型のRoof-1・外壁材一体型のWall-1という選択を。

北海道、東北、北陸、上信越──。日本海側から吹き下ろす重い雪と、厳しい寒さが続く冬。その美しい銀世界は地域の誇りでありながら、近年の燃料代・電気代の高騰が、その冬をより厳しいものにしています。

太陽光パネルの導入を検討したことはあっても、「雪が積もったら壊れそう」「冬は発電できないのでは」と、諦めてしまった方も多いのではないでしょうか。

その懸念は、一般的な架台式パネルに対しては、正しい判断です。積雪140160cmが限界とされる架台式では、豪雪地帯での設置は現実的ではありません。

しかし、Monochrome Roof-1(屋根一体型)と Wall-1(外壁材一体型)は違います。構造から根本的に異なる設計により、最大積雪460cm※1の地域でも設置・稼働が可能です。北海道科学大学との共同実験でも、その性能が実証されています。

「諦めていた」が「選べる」に変わる、その理由をデータとともに解説します。

なぜ一般的な架台式は積雪地帯に向かないのか

架台式の問題は2つあります。

一つは構造的な脆弱性。点で支えるフレーム構造は積雪荷重に弱く、重い雪でパネルのひび割れや架台の破損が起きやすいこと。

もう一つは雪が滑り落ちにくいこと。フレームの突起に雪が引っかかり、パネル上に積もり続けることで冬の発電量が大きく落ちてしまうことです。

比較表.png

※1.20265月現在、Roof–1(black)積雪モデルのみ。Roof–1e300cmRoof–1(silver)は積雪モデルなし。

Roof-1 ── 積雪地帯でも使える屋根一体型太陽光

豪雪地帯でも保証付きで対応

積雪地向けに強化した仕様(強化ガラス4.0mm使用)により、垂直積雪最大460cm※1までの地域への設置で製品保証20年・出力保証25年を無償提供。JIS C8990の荷重試験(13,500Pa*)もすべての評価項目で合格しています。

*安全率1.5

屋根材と太陽電池モジュールが一体化した「面で支える」構造のため、架台式のような点への応力集中がなく、積雪荷重を屋根全体で均等に分散できます。

雪が自然に滑り落ちる設計

フレームレスの平らな表面と、熱を吸収しやすい真っ黒の表面仕上げにより、架台式と比べて雪が格段に滑り落ちやすい構造です。

北海道科学大学との共同実験でも、同等の積雪条件下でRoof-1のほうが雪の自然落下が早いことが実証されました。

落雪発電再開のサイクルが早いため、冬季の発電停止時間を最小化できます。

「雪を落としたくない」場合も発電量に影響なし

隣家や通行人への落雪が心配な場合は、Roof-1と同色のハゼ掴みタイプの雪止めをセットで提供しています。

自社試験では、雪止めありとなしの条件で発電特性を比較した結果、小型の専用雪止めで、影の影響が限定的。そのため、差は2%以内。雪止めを設置しても、発電量にはほとんど影響しません。

−40℃でも安定稼働

裏面を完全防水化した密閉構造により、結露や氷結による接点不良を防止。−40℃環境下での安定稼働も実証済みで、北海道の厳冬期にも対応します。

北海道科学大学との共同実験:積雪地での発電性能を科学的に検証

「雪国では太陽光は使えない」──その通説をデータで検証したい。

その思いから、2023年冬〜2025年夏にかけて、北海道科学大学 工学部 建築学科 環境設計研究室と共同研究を実施しました。

札幌市のフィールドに3寸〜7寸勾配のRoof-1試験体と架台式(33°45°)を設置し、積雪深・気温・日射量・発電量を継続計測しました。

【発電量の比較結果(冬季13月累計)】

比較表.png

自然落雪により雪が屋根上に滞留する時間が短いため、同角度の架台式と比較して冬季の発電量が最大24%増という結果が得られました。

実験の様子.png

結果概要

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豪雪地域での導入事例

群馬県みなかみ町|スキー場近郊の住宅リフォーム

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スキー場近郊の住宅リフォームに採用。積雪時も構造上の問題なく稼働し、冬の暖房費を年間約2割削減。地域の景観条例にも対応した屋根色で施工しています。

冬の暖房費を年間2割削減。 地域の景観条例にも調和し、屋根色の指定にも対応可能。

長野県白馬村|北アルプスを望む公共施設

景観を守りながら、地域で循環させる。 白馬村で始まった「屋根を地域の発電所に」する挑戦

厳しい景観保全条例のもと、外観を損なわずに設置できる選択肢としてRoof-1が採用されました。屋根の勾配・色味・素材感が地域の街並みに溶け込み、「景観を守りながらエネルギーを生む屋根」として評価されています。

白馬村の取り組み詳細はこちら

Wall-1 ── 壁面で発電することで、冬の発電量を補う

Roof-1と組み合わせることで、さらに効果を高められる製品が Wall-1(外壁材一体型太陽光パネル)です。20262月に発売開始となった新製品です。

Wall-1は壁面に垂直設置するため、屋根への積雪の影響を受けません。架台式パネルが雪に埋もれて発電がほぼ止まる日でも、朝から安定した出力を維持できます。

実験で確認された冬季の発電性能

同じく北海道科学大学との共同実験において、Wall-1(垂直設置)と架台式(33°)の冬季発電量を比較しました。

Wall-比較表.png

特に積雪の多い12月は、架台式がほぼ雪に埋もれて午前中の発電量が大きく落ち込む一方、Wall-1は終日安定した出力を確保でき、1+34%2+46%と、大雪の時期ほど差が広がる結果となっています。

年間を通してみると、垂直設置は傾斜屋根より受光量が少なくなりますが、屋根面積が限られる住宅や、冬の発電量を補いたい場合の有力な選択肢です。

Wall-1の特徴

  • 黒一色のマット表面(一般的なパネルの約1/40の光沢度)で、景観に自然に馴染む
  • 外壁材裏への隠ぺい配線でスッキリとした外観
  • 既存外壁を撤去しないカバー工法に対応。リフォームにも導入可能
  • 使用温度範囲:−40+85℃
  • 出力保証25年・製品保証20

Wall-1も実験データをもとに発電量の試算・ご提案が可能です。

補助金・地域支援制度(2026年度)

積雪地帯での太陽光パネル設置には、地域ごとの補助金を活用できる場合があります。

以下は積雪の多い地域での補助金制度の例です。 (最新の情報は、各自治体の公式サイトをご確認ください。)

北海道(札幌市)

  • 制度名:再エネ省エネ機器導入補助金制度 (参考)
  • 支給額目安:2万円/kW(上限13.9万円)
  • 留意点:蓄電池またはEVとの接続が必要。予算超過時は抽選

群馬県みなかみ町

  • 制度名:みなかみ町住宅用省エネルギー設備設置費補助金 (参考)
  • 支給額目安:1kWあたり2.5万円(上限10万円)
  • 留意点:令和7年度の実績です。令和8年度については自治体の公式サイトをご確認ください。

山形県

  • 制度名:住宅用太陽光発電設備(自家消費型)導入事業費補助金 (参考)
  • 支給額目安:7万円/kW(上限63万円)
  • 留意点:省エネ住宅要件があります。詳細は自治体の公式サイトでご確認ください

新潟県新潟市

  • 制度名:住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業補助金 (参考)
  • 支給額目安:2万円/kW(上限10万円)
  • 留意点:自家消費型(FIT売電不可)等条件があります。詳細は自治体の公式サイトでご確認ください

新潟県長岡市

  • 制度名:雪国長岡での再エネ導入促進補助金 (参考)
  • 支給額目安:7万円/kW(上限35万円)
  • 留意点:令和7年度の実績です。令和8年度については自治体の公式サイトをご確認ください。

富山県

  • 制度名:再生可能エネルギー導入促進補助金 (参考)
  • 支給額目安:7万円/kW(上限35万円)
  • 留意点:令和7年度実績です。令和8年度については自治体の公式サイトをご確認ください。

石川県

  • 制度名:住宅向け太陽光発電設備普及促進事業費補助金 (参考)
  • 支給額目安:7万円/kW(上限35万円・5kWまで)
  • 留意点:令和7年度の実績です。令和8年度については自治体の公式サイトをご確認ください。

Monochromeでは補助金の調査・申請手続きのサポートも無料で行っています。

メンテナンスの手間も最小限に

Roof-1Wall-1ともに塗装・再防水が不要な素材設計。凍結や雪の摩擦にも強く、20年以上にわたって美観を維持します。

  • 再塗装不要(一般屋根と比較して約100万円の節約)
  • 出力保証25
  • Roof-1は自然落雪で除雪の手間を軽減

発電量の試算・補助金のご相談は無料で

積雪地帯での太陽光パネル設置は、製品選びと設計が重要です。

Monochromeでは、お住まいの地域の積雪条件・屋根形状・壁面を踏まえた発電量のシミュレーション、および補助金の調査・申請サポートを無料で承っています。

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