こんにちは、モノクロームで広報を担当している岡村です。 いつもnoteを読んでくださり、ありがとうございます。 モノクロームで働くメンバーの声をお届けする連載企画。この記事を通して、モノクロームのカルチャーやものづくりへの姿勢を感じていただけたら嬉しいです。 今回は、2022年に入社したコンストラクションチームの福井さんをご紹介します! 前回のインタビューはこちら
福井咲です。コンストラクションチームで、屋根一体型太陽光パネルの施工現場管理や、施工効率を高めるための仕組みづくりを担当しています。
専門学校を卒業後、神奈川の工務店に入社し、新卒から5年間ほど現場監督として働いていました。アトリエ系設計事務所からの受注を受け、実際の建築現場を管理する仕事です。1日の約8割を現場で過ごし、朝早くから夜遅くまで、週に1日休めるかどうかという多忙な日々でした。 そんな中、60代の上司が同じように日曜まで働き続けているのを見て、「頑張れば理想の働き方にたどり着けるわけではない」と感じたんです。「一生この生活が続くのか」と気づいたときに、違う道を考え始めました。思い切って退職し、転職活動をしていたとき、前職の先輩であり、現在の上司でもある方から声をかけてもらい、モノクロームを知ることになりました。 モノクロームに興味を持った理由は、シンプルに「面白いことをやっている会社だな」と思ったからです。これまでの自分の経歴を考えると、こういった会社に入るチャンスはもうないかもしれないと感じました。この出会いを運命と捉えて、チャレンジすることに決めました。
Roof-1の施工に関して、施工パートナーや現場関係者との打ち合わせ、屋根の図面作成、設計事務所からのリクエストに対応する納まりの検討を行っています。その後、実際の施工現場をチェックする「屋根より上の現場監督」も務めています。 また、施工管理をよりスムーズにするための仕組みづくりにも取り組んでいます。例えば、現場には工務店の現場監督、建築事務所、施工パートナー、私のようなモノクロームのコンストラクション担当者など、さまざまな関係者が関わります。そのコミュニケーションを円滑にするため、新たなルールを提案しました。その結果、施工現場にかける時間を半分近く短縮することができ、大きな手応えを感じました。 モノクロームに入る前は、決まったルールに従うだけの環境でした。前例のないことを変えようとすると面倒がられることも多く、改善を提案する機会がなかったんです。今は、自分がやりたい、変えたいことを実行できる環境があるのが魅力ですね。
最近は、鹿児島県や山口県の現場の施工管理を担当しました。特に2月は連続で出張があり、現場管理の仕事が多かったですね。一方で、デスクワークが中心の週もあり、自分でコントロールしながら仕事を進めています。 Roof-1の施工自体は、モノクロームのトレーニングを受けた認定施工パートナーの職人さんにお願いしていますが、現場に行くことでマニュアルでは伝えきれていない点にも気づくことができました。やはり、現場と企画の両方の仕事をバランスよく行うことが大切だと改めて感じました。
新しいことや「こういうことをやってみたい!」という提案に対して、否定的な人がいない点ですね。変化を起こすためにはエネルギーが必要で、普通は敬遠されがちですが、モノクロームでは前例のないことにも前向きに取り組める環境があると感じます。 また、仕事の配分を自分で調整できるのも魅力ですね。例えば土日に働いたとしても、平日に仕事を調整できるため、仕事に対するストレスが減りました。またリモートワークが中心で中々会うことがないはずなのに、周囲が頑張っていると感じられるのがすごいと思います。周りが自分以上に頑張っていると感じられて、とても良い刺激になっています。
平日休みの友達と会えるようになったことが嬉しいです。これまでは土日休みが基本だったので、平日休みの友人とはなかなか予定が合いませんでしたが、今は柔軟に調整できるようになりました。特に、姉が美容師で平日しか休めないため、以前はお正月やGWにしか会えなかったのですが、今は気軽に会えるようになりました。最近、3歳の甥っ子と公園で遊んだのですが、ネットのトンネル型遊具に私がはまってしばらく出られなくなってしまい(笑)、甥っ子にその後ずっと心配されていました。
次に入る方はチームの6人目になります。すでにチームができている環境に加わることになりますが、「今決まっているからこうしなきゃ」ではなく、「もっと良くするにはどうしたらいいか?」と考えられる柔軟な方に来てほしいですね。ちなみに、モノクロームはグローバルな会社ですが、私のチームは英語が話せなくても全然大丈夫です!5人とも誰も話せないので、安心してください(笑)。
モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅を建設する際に、理想の住宅用太陽光パネルと、つくられた自然エネルギーを効果的に制御するためのソフトウェア(HEMS)が存在しない問題に直面したことをきっかけに、その問題を解決するため、2021年7月に設立された会社です。 Instagram:@monochrome.so X(Twitter):@monochrome.so