こんにちは、モノクロームで広報を担当している岡村です。 いつもnoteを読んでくださり、ありがとうございます。今回は少しトピックを変えて、モノクローム社員の声をお届けします。 モノクロームは2021年に創業したばかりの若い会社ですが、スピーディでダイナミックな環境を求める個性豊かなメンバーが集まっています。ぜひこの記事を通して、メンバーのものづくりへの思いや、モノクロームで働くことってどんな感じだろう?についてお伝えできたら嬉しいと思います。
今回は2024年に入社した、モノクロームの事業開発を担当する谷川さんをご紹介します。
谷川和陽です。ビジネスデベロッパーとプロダクトマネージャーとして、製品の立ち上げや公共事業における脱炭素化を担当しております。
新卒でDeNAに入社して新規事業開発を担当していました。2018年にはDeNAトラベルの子会社として、シンガポールの現地企業を買収し、その立ち上げ担当として1年半ほど現地に駐在をしていました。具体的には、紙のチケットで旅券を販売していたような現地の会社に、オンラインでも旅行を販売できるように販売フローの整備やマーケティング等を行いました。現地の会社は家族経営されている企業で、そこで僕らが黒船みたいにやってきて、最初は軋轢もありましたが、手取り足取り経営に入っていきました。経営統合は順調に進み、さらには創業者のおばあちゃんに気に入られ、ご息女と結婚させられそうになりました(笑)。帰国後、大企業とのアライアンスが多くなり、昔のようにもっとガンガンチャレンジしたかったので、ベンチャー企業へ転職しました。ペット×ITの企業で、アプリ開発、新規事業立ち上げ等を経て、最後には動物病院を複数個立ち上げ、自分の手が離れてきたなと思ったので、新たなチャレンジをしたいと思って転職活動をしていたときに、モノクロームに出会いました。
新規事業をひたすら立ち上げています。今月でちょうど入社1年ですが、7件ほど携わっていて、そのうち3件のプロジェクトは無事ローンチすることができました。Panel-Bという架台式のオールブラックの太陽光パネルと、公共施設の脱炭素化のプロジェクト、そのほか企業様へのエネルギーソリューションのご提案をしています。現在はソフトウェアチームと一緒に、新たなソフトウェアサービス立ち上げに携わっています。
横須賀市の公共案件では、横須賀市の街の防災拠点としてどういう発電・蓄電設備が備えられるかというプロポーザルを提出し、採択されました。採択決定後も、工期の管理や補助金のサポートなど、細かいオペレーションまで担当しました。社内メンバーには、電気工事士や建築施工管理技士など、建築と電気の専門家が在籍しており、彼らと協業しながら、会社がこれまで未経験の事業もスクラッチで立ち上げました。(関連記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000113840.html)
現在3月にローンチする新製品、Energy-1の立ち上げをしています。Energy-1は、小さなデバイスをコンセントにさすだけで、アプリから太陽光発電した電気を見える化し、自動節電機能や災害時に備える機能が使える製品です。このようにハードウェアとソフトウェアどちらもハイブリッドで開発するのは初めてで、とても面白いです。エンジニアは約10名おり、ほとんどが外国籍のインターナショナルな環境で、英語でコミュニケーションしながらものづくりをしています。理想として、快適性を損なわない形で自動的に節電されたらいいなと思っているので、その理想が実現できるのか実証実験を行っています。
メンバーが非常にMature(成熟している)であることですかね。不要な根回しみたいなものは全くいらないし、無駄な調整も必要ないですね。かつリモートワークでも互いを信頼して仕事している感覚がユニークだなと思います。あと、プロダクトもユニークですよね。Roof-1は製品自体で差別化されており、セールスやマーケティングもしやすいなと感じています。なによりも、僕自身もプロダクトがかっこいいと思っていて、誇りを持ってセールスできるのがいいなと思っています。
基本は新しい事業を立ち上げるドキドキばっかりです(笑)。でも、僕は人に喜んで貰うことが好きなので、例えばPanel-Bが施工された写真を見た時はとても嬉しかったですね、素敵なものをお施主様の素敵な建物につけられた喜びですかね。横須賀市の脱炭素化のプロジェクトも、街というレベルで変化を起こすという、大きな規模で手応えを感じつつあります。また、最近ではエネルギーソリューションを提案したクライアントの電気料金を年間何百万円も削減できる可能性があり、非常にワクワクしています。
子供達の幼稚園の友達の家族と一緒に本栖湖でグループキャンプをしました。朝6時半に起きて富士山の日の出を見ることができました。それを2歳と4歳の子供達も綺麗だなぁと眺めている姿を見て、この年齢でも同じ感覚をもって、同じく美しいものを感じられているんだなって思って。。これからもいろんな景色を一緒に見ていきたいですね。(本栖湖はなんと-10度だったそう)基本プライベートも過酷な環境が好きですね。仕事もプライベートもどMな感じになっていますね(笑)
外国籍のエンジニアと一緒に働くダイバーシティな環境で、臨機応変に対応できる、柔軟性の高い人と働きたいですね。住宅xテックには、やれることがまだまだあると思っています。
曖昧な状況も楽しめて、街ごと変えていく大きな規模で、ダイナミックに動きたい人が向いているのではないかなと思っています。 ゼロからいろんなアイデアを実現したいと思っている人はぜひご応募おまちしております。 モノクロームでは一緒に働いてくださるメンバーを募集しております。ご興味を持っていただいた方は、hello@monochrome.soまでご連絡ください。
※本記事は2025年2月に取材したものです。サービス名称や所属は取材当時の内容です。
モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅を建設する際に、理想の住宅用太陽光パネルと、つくられた自然エネルギーを効果的に制御するためのソフトウェア(HEMS)が存在しない問題に直面したことをきっかけに、その問題を解決するため、2021年7月に設立された会社です。 Instagram:@monochrome.so X(Twitter):@monochrome.so