
兵庫県姫路市的形。かつて塩の生産で栄えた港町に、現役医師の文子さん・明弘さんご夫妻が週末を過ごす第二の住まいを建てました。 海へ徒歩30秒という海沿いの立地です。
海のすぐ近くに住まいを建てるとき、太陽光発電をあきらめる方は少なくありません。塩害地域では設置できない、設置できても保証が受けられない、と考えられているからです。ご夫妻はそこで、屋根一体型太陽光パネルのRoof–1 (black) を選びました。なぜこの住まいにRoof–1だったのか、その判断を伺いました。
本記事は2024年12月に公開した取材記事を、塩害地域でのRoof–1導入の検討に役立つ視点で再構成したものです。
文子さんが海の近くの住まいで考えていたのは、美しい景観だけではありませんでした。海沿いならではの災害への備えと、インフラに頼りすぎない暮らしです。
文子さん「海の近くに住みたいなと思っていましたが、いつ訪れるかもしれない水害も心配でした。震災や津波で残っている建物は鉄筋コンクリートということを読んで、基礎部分だけでも丈夫な鉄筋コンクリートにすれば、もしものときに近所の方々のための避難所になるのではないか、と考えました。また、薪ストーブや太陽光パネルを導入し、インフラに頼らないエネルギー源を確保したことも、そういった災害時にも役に立つのかなと。格好つけた言い方になってしまいますが、"文明に頼りすぎている脆弱さが嫌だな"と元々思っていたんです。外観についてもこの美しい自然環境に馴染むよう配慮し、太陽光パネルについても、Roof–1を知った時にすぐにこれだと思いました。」
海沿いに住み、インフラに頼りきらないエネルギー源を持ちたい。その考えの先に、太陽光発電という手段がありました。
海沿いは潮風が運ぶ塩分で金属がさびやすく、一般的な太陽光発電では保証の対象外になることもあります。そうした塩害地域でも、Roof–1 (black) は設置でき、保証もつきます。
Roof–1は屋根材そのものが太陽光パネルになっているため、屋根の上に架台を組む必要がありません。さびの起点になる金属の露出が少なく、塩害環境でも傷みにくい構造です。同じ理由から、屋根と一体ですっきりと収まり、この美しい自然環境に馴染む外観になります。文子さんが「すぐにこれだと思った」と語る決め手も、ここにありました。
裏山の散策路から自宅を見下ろすと、Roof–1の屋根がよく見えます。「ほら見て、ここから屋根が綺麗に見えますよ」と、ご家族が案内してくれました。太陽光発電を載せた屋根とは気づかないほど、港町の風景に溶け込んでいます。

なお、塩害地域での保証の範囲や条件は、海岸からの距離によって異なります。
保証の年数や対象になる条件、設計・施工上の留意点まで詳しく知りたい設計者・工務店の方は、「塩害地域でも設置できる屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」で、重塩害地域の該当範囲や保証内容を整理しています。
的形の住まいは、海とのつながりを中心に設計されています。
海へ徒歩30秒。1階の外にはシャワーを設け、室内にはSUPや釣りの道具を置くガレージスペースを設けました。明弘さんは、すぐそこの浜で釣りを始めたといいます。
明弘さん「すぐそこの浜で、近所に住む料理人が夕飯にキスを釣って食べたと聞いて、私たちも釣りに行こう!となりました。まだ初心者ですが、この間は初めて餌代を上回る収穫だったんですよ。」
料理が趣味の明弘さんは、海の見えるキッチンで家族に料理を振る舞います。週末になるとこの住まいで過ごし、3人の子どもが巣立った後は、夫婦で的形に定住する予定です。日中に屋根で発電した電気は、こうした海沿いの暮らしを静かに支えています。

海の近くに住みたい。けれど塩害地域だから太陽光発電はあきらめている。そうした方も、Roof–1 (black) なら設置でき、保証の対象になります。
海岸からのおおよその距離と、どのような屋根になるか(ご予定でもかまいません)を教えていただければ、保証の対象になるかをご案内します。詳しいご住所や屋根の図面(屋根伏図・立面図など)は、お手元にあれば添えていただく程度で問題ありません。まずはお気軽にお問い合わせください。
塩害地域でも設置できる屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」
海岸500m以内の塩害地域でのRoof–1の保証内容を、条件も含めて整理しています。
Roof–1の屋根一体型という基本的な考え方を紹介しています。
本記事は、2024年12月に公開した取材記事をもとに、塩害地域でのRoof–1導入の検討に役立つ視点で再構成したものです。